Officeの魔法使い
一般的なExcelを勉強するための問題集は、理解を進めるために基本を解りやすく作られています。
しかし、実際の仕事はやさしいものではないのが現実です。
実務に耐えるスキルを手に入れるためにはリアルな実務に即した課題が必要です。
自己努力で目の前の課題をExcelで解決できるようになる、そんな問題です。
僕は違うと思っています。
Excelを使う方法がわかってるだけで、実際に目の前の課題を解決できなきゃ意味がないと思います。 関数やショートカットキーの情報って、すぐに伝わって覚えることができるので、簡単に情報が発信されて、それがExcelできる人という「誤ったスーパースキルの人」を作り出しています。
Excelの勉強は正直大変なんです。初心者が簡単にExcelのプロの技を手に入れることはできないんです。 それを乗り越えるためには、繰り返し実践レベルの経験を積むしかないんです。
問題は圧縮ファイルになっていて、その中には、問題文、問題ファイル、解答例、解答手順の4つがあります。
No. 1
問題文
課題を順番に解いていく指示が書いてあります。
何のためにその操作をするのか書いていますので、関数や機能がなんのために使うのか学習できます。
No. 2
問題ファイル
実際に操作していくExcelファイルです。実務でよくあるレイアウトで作られています。
適度に学習ができるように値が空欄になっています。
No. 3
解答例
最終的な仕上がり例のPDFファイルです。これを見ても計算式や設定がわからないようになっているので、自分で調べながら到達できるようになっています。
No. 4
解答手順
最後に答え合わせをするために、回答の手順が書いてあります。ご自身の操作と比べてどうだったかの確認ができます。見比べやすく書いてあります
たくさん関数や裏技を知ってる人
目の前の課題を知ってるスキルで解決できる経験豊富な人
だから。
経験を積める練習課題が必要なんです。
この課題は仕事ではないのでゆっくり自分のペースでできるし、失敗しても誰からも怒られません。
佐藤嘉浩(さとうよしひろ)
Excelインストラクター歴25年。
企業向けセミナー、個人レッスンを行う。
企業からの相談も受けており、Excelで困ったことの解決を図っている。
仕事に即した勉強法を研究、またExcelの資格にも詳しく、試験の形式を使った実践問題を作りレッスンを行っている実務特化型のExcelインストラクター。
Excelの雑誌記事、Excel本の執筆も行う。
Excelで“時短”システム構築術――案件管理の効率化を簡単に実現しよう!(技術評論社)執筆
PRESIDENT MOOK Excel魔法の教室(プレジデント社)監修
キャリカレMOS Word&Excel W合格指導講座監修
<インストラクター資格>
IC3インストラクター
サーティファイ認定インストラクター(Excel)
日商PCマスター