忙しい時にこそ仕事に優先順位を決めることが大事、と言われますが、果たして実際に優先順位なんて決められるでしょうか。
しかし決めなければ仕事になりません。
俺の仕事まだか、早くやってよ、大至急な。
こうやって責め立て仕事を早くやってもらおうとする人のなんと多いことか。
自分のやりたい順にやる
同時にたくさんリクエストがあったらどうしていくか。決める権利はあなた自身にあります。これを間違えると一気に他人にコントロールされてしまいます。これをしないとあの人困るなとかは考えなくていいのです。
もしあなたのミスや納期忘れなどで急がされたとしても、はっきり言って納期が守れない状態のあなたにいつまでも頼っている依頼者の方の対応にも大きな問題があります。
こういう腹の探りあいはもうやめましょう。
どんな順でやればいいのか
では実際にどんな順にやるのかですが、ポイントをいくつか紹介しますね。
今すぐ1分で解決できるものは今すぐ終わらせます。
ものすごく時間がかかるものは最後です。始めたら他の仕事ができなくなるからです。
他の人に情報を与えて戻ってきたら再開する仕事はさっさと投げてしまいましょう。
自分でやれないのが確実な仕事は最優先で断ります。
嫌だなと思う仕事で早めにできてしまうものは早いところ終わらせましょう。じゃないとストレスを抱える時間が長くなります。
上司命令になった案件の優先順位
上司命令で至急案件が降ってくる場合もあるでしょう。それが本当に上長発信であれば責任の所在もはっきりするのでいいのです。
でも、中にはどうしてもやってほしい人が上長をいいくるめて優先順位を上げてくる場合もあります。これは責任の所在がはっきりしないし、何より一回許すと何度もこの方法で仕事をめちゃくちゃにされてしまいます。仏の顔も3度まで。です。3回以上これで仕事を乱されたら上長と一緒に対策を練った方がよいでしょう。
この手を使う人には、もうこの手はもう使えないことを、自分で優先順位を上げてもらえるように工夫することを思い知らせてやりましょう。
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