Windowsはマウスで操作することができますが、意外とマウスできる操作が多くて、あれ?こんなことマウス操作でできればいいなとか思いついてやってみるとできちゃったりします。
今日はそんな機能のお話。
アプリケーション間でデータの移動
WindowsやMac、Ubuntuといったものは、アプリケーションを複数立ち上げて同時に操作ができる、マルチでタスクが動く、マルチタスク操作が可能です。
そして、マルチタスクに対応している場合、アプリケーションからアプリケーションへデータを移すのはとても簡単です。
例えばExcelで作った表をWordに持ってくる場合、Excelの表の持っていきたい範囲を選択してコピーし、Word画面の貼り付けたいところをクリックして貼り付ければいいのですから。
オブジェクト
でもなんかすごいと思いませんか?全く違う目的の全く違う操作のもの同士でデータがやりとりできるなんて。
これ、Windowsであればマイクロソフトが開発したOLEコンテナというもののおかげなのです。
OLEは、アプリケーション間で、データをやり取りする時に、そのデータを他のアプリで使っても拒否反応が出ないように包み込んでから渡すような仕組みをとっています。
この包み込んだものをオブジェクトと呼びます。
オブジェクト自体入れるのは簡単で、Excelであれば、挿入タブの中のテキストの中におぼジェクトがあります。
開くとWordドキュメントなんかもあったりして。
入れると四角形が表示されるので、それをダブルクリックするとWord画面が立ち上がって、そこに「あいう」と入力して閉じるとこんな風にあいうと入ります。
しかもこれはWordの形式で入ります。
ということは、Excelの中にWordを配置することができた、ということになります。
これってテキストボックスの中に文字を入れて印刷と合わないと苦労するよりも効果的だと思いませんか?
ドラッグでアプリケーション間でデータの移動
さっきツイートしたのですが。
TLでドラッグ操作が早いというというのが流れてきたので。
ドラッグでアプリケーション間でデータをやりとり。
Excel→Word
Windowsはこれができるから好き。 pic.twitter.com/lkGWvIFKzz— 佐藤嘉浩(Excelの魔法使い・スピルのひと) (@yosatonet) 2019年3月18日
こんな操作もできます。
これ、簡単でしょ。
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