いきなり、なんなんですかね、今日の記事タイトル。
お説教っぽいですね。
いやいや、これから新社会人になる方向けの記事ではありますが、新社会人さんが誤解している、会社員になるのなんか怖いなぁとか、社会に出るのが怖いなぁとか感じてる気持ちについて、少し楽になっていただこうというお話です。
プロフェッショナルとは
みなさん、プロフェッショナルってなんでしょうね。
仕事の流儀ですね。
人それぞれ違う価値観を持っていますが、私はこう考えます。
そもそも、アマチュアレベルでもプロフェッショナルレベルでも、同じものを作ることができます。
そこある違いは、
- 正確さ
- スピード
- 評価
です。
プロフェッショナルは、アマチュアに比べ正確さが高いです。10000回同じ操作をしてアマチュアなら100回間違えるものをプロフェッショナルは3回くらいしか間違えません。というかプロフェッショナルは目標点がミス0なので、基本、間違えません。
スピードは、手の動きはアマチュアとプロフェッショナルで、それほど違いはありません。同じ人間ですから。何が違うかというと、無駄な作業があるかないかです。プロフェッショナルの仕事には期限があり(なくてもいつの間にか自分の中でスケジュールという形で設定しています)その期限に間に合うように一生懸命考えて、無駄な手順を省いていきます。もちろんルールでやらなくてならないものはやったうえで、です。
評価は、いい評価も悪い評価もありますが、プロフェッショナルの場合は極端になります。いい評価ならとても感謝され、悪い評価ならフィルターなしで指摘されます。だから、いい評価はやりがいにもなりますし、悪い評価は反省材料にして次に進むことができます。あと、悪い評価の時に本当に自分が悪いかどうか判断ができるのもプロフェッショナルです。事実に基づかなかったり、オーバーだった悪い評価だったりは切り捨てればいいですし、人格否定そのものだったらそれは何かの手段を講じます。
責任
これが一番新社会人の怖くなるポイントだと思います。
プロフェッショナルは責任の重さが違う、という意見もあるでしょう。しかし、私はそう思いません。
普通であれば、仕事をわざと間違える人なんていないと思っています。
だから、もし何かのミスをしたとしても、よくなるようにした結果であって、それに対してごめんなさい以上の責任の取り方はしなくていいのではないかと思っています。
そもそも責任の取り方ってなんでしょう?
会社を辞める、減給、出勤停止?
それって仕事をよくしようとした時に取らされる責任なのでしょうか?
確かに将来、上級職になって、一つの判断が会社の運命を左右するような決断を間違ったのであれば、その責任ってものはあるでしょうけど、それは経営層の人がする話であって、会社員がちゃんと稟議を通して、ほうれんそうをした上でする行動ならば、その責任は会社全体にあります。決してあなた1人の責任ではない。
ミスした時、責任を感じるのは大いに結構なのですが、自分自身の責任はどのくらいなのかをきちんと判断できるようにして、それから反省してください。
もし、どうしても自分一人の責任と考えてしまっても、退職などの極端な行動の前に、一旦立ち止まって、よく考え、それこそほうれんそうをうまく使って、納得できる答えを探して下さい。
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