Wordの表の操作のめっちゃシンプルな操作

今日はWordの表の操作方法のカイセツです。
簡単に大事なポイントだけ書くので、あとは付録の動画を見ていただければと。
私は、基本的にアプリにその機能がある限り、存在価値があると信じているので、Excel方眼紙を撲滅する、Excelのセル結合を撲滅するという方針はないのですが、Wordの方が向いているのにExcelで表を作成して、セル結合で時間がかかったり無茶な操作になってるのはもったいないよねという運動をしていまして、その一環の記事です。

表の用意

まず、表を作成する時は、どんなふうにしたいか想定してから作ると思うので(いやほんとにいきなり作るんじゃなくて想定してから作ってくださいね)、慣れてる人なら頭の中に想像するのでしょうけど、例えば紙やホワイトボードに一旦手書きで書いてみるとか、そういうことでもいいと思うんです。

すみません、アフェリました。
とにかく、何かのイメージをします。
例えば今回は、郵便物の料金表を作成してみようかと。

えっと、こういうの作る時にセンスって必要ではあるのですが、それはそんなに重要じゃなくて、Wordで大切なのは「自分の総力を尽くしてプロっぽくする」ことを意識するです。実際にプロっぽくなるかどうかは置いといてというか、それよりも、プロっぽくしたい思い、妥協しない、丁寧に、でも納期は守るみたいな意識が大切です。
こういうのを作る時に、表の挿入でそんな風に入れたりするか。とても悩むと思いますが、これははっきりしています。
一番多い列数、一番多い行数で作成するということです。
Excelの場合はセル結合というとなんだか説明が困難であまり明確じゃないでも明らかにドロっとしたデメリットになっている部分がありますが、Wordの場合、セルの結合って全くデメリットがありません。だから多く作成してガンガンセル結合します。
セルの分割でセル個数も増やせるのですが、基本、増やすのではなく減らす方向で作りましょう。
文字の入力はたいたいでいいです。結合セルがあるので悩むでしょうけど、最悪枠組みを全部作ってから入力してもいいと思います。ただ、文字入ってるとここをこうしたいっていうガイドになるので、私は初めに入れることもあります。最後に文字列を移動し調整してもいいですしね。
で、こんな感じに。

セル結合

セル結合は、範囲選択して右クリックすればセル結合が出てくるのでそれでやります。直前の動作の繰り返しのショートカットキー、F4を使うと楽です。

セルの削除

セルの削除はいらないセルを選択してBackSpaceキーです。

一部の罫線を切り離す

罫線は他の罫線と連結していると、1つの罫線だけ動かせません。ほかの罫線と分離したいときは、移動したい罫線のセルのみ選択しドラッグすれば、その罫線のみ分離できます。
ここ、表作成の結構大事なとこ。
この2行だけの罫線を分離したいときはこんな風に選択します。

複雑な罫線の書き方

複雑に罫線を描くときってこれまたつらみがすごいんですが、これも明確な対処法があります。
一旦、今ある罫線を全部線なしにして、内側から書き始めます。太さが一定でよくて、全部黒の線でいいのであれば、使うのは、外枠と格子のみで行けます。

同じ幅のセルにする

複数セルを選択して、表ツールの方のレイアウトの中にあセルのサイズの中に幅を揃えるというものがあるので、これで範囲選択内を同じ幅に割り振った幅でセル幅が調整されます。
罫線もF4キーを使うと操作が楽になります。

おまけ動画

では、上記のテクニックが実際にどのように使われているか、次の動画で確認してみましょう。

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