この記事は2007年に旧ブログに書いた記事の再掲です。
実はタイピングは見事に苦手…。まあまあ10分で800文字(漢字含む)を打てるから治す気がないのですが。
まあ、人に教えるときにはどうも言ってられません。
練習時間
タイピングって苦手意識を持ってる人が多いですね。
でも、コツがあって無理にでも一回覚えればってとこもあります。
さて、タイピングはどのくらいで覚えられるでしょう?
タイピングそのものは1週間あれば覚えられます。
あとは毎日練習してスピードを上げていくといったところでしょうか。
入力方法
入力の方法は2通り。それぞれに特徴があります。
まずは取り掛かり易いと思うほうから初めて、ある程度打てるようになったらもう一つのほうも覚えて、将来的にはかな入力もローマ字入力も両方できるようになっておけばいいと思います。
ローマ字入力
なんといってもキーの配置を26個覚えるだけでよく、マスターが早いのが魅力。
あわせて、アルファベットで入力するので、将来Excelをするなら超おすすめ。
ただ、ローマ字の組み合わせを覚えなければならない、文字を入れるのに2つのキーを入れるので時間がかかるというデメリットがあります。
かな入力
直接かなのキーを押すのでわかり易い、キーを1つ押しただけで文字が出るので入力スピードが早いのがメリットです。
しかし、文字の配置を50音分覚えるので、始めは覚えにくい。
キー配置
配置は覚えるのは大変だと思いますが、不思議なことに、キーボードの配置って、私、言えないですよ。
でもキーボードはまともに打てる。
多分、キー配置は頭で覚えてるのではなく指が覚えているのではないかと。
なので、配置を覚えるというのは難しく考えなくて良いと思います。
キーボードを見ないでキーを打つ
さて、タイピングをマスターする上で大切なことは…
「絶対にキーボードを見ない」こと。
さて、見ないでキーボード打てるのでしょうか?
ここが一番大切なとこですね。
まずはやりかた。
左手の小指を「A」に、左手の薬指を「S」に、左手の中指を「D」に、左手の人差し指を「F」に、
右手の人差し指を「J」に、右手の中指を「K」に、右手の薬指を「L」に、右手の小指を「;」にあわせます。
これが「ホームポジション」。
1つキーを押したら、一回一回必ずこのポジションに戻ります。
あと、指それぞれには担当するキーが決まっています。
「1」「Q」「A」「Z」は左手小指、
「2」「W」「S」「X」は左手薬指、
「3」「E」「D」「C」は左手中指、
「4」「R」「F」「V」「5」「T」「G」「B」は左手人差し指、
「6」「Y」「H」「N」「7」「U」「J」「M」は右手人差し指、
「8」「I」「K」「,」は右手中指、
「9」「O」「L」「.」は右手薬指、
そこから右側は右手小指です。
ホームポジションと担当するキーは常に意識します。
キーを押すときは必要な指だけ動かし、できるだけホームポジションからは外れないようにします。
実際にやってみると大変なのが、右手人差し指担当の「Y」。
ちょっとホームポジションから離れてるのでキーボードを見ないと間違って押しそうですね。
そこで、右手の人差し指の腹つかってを探っていきましょう。
目をつぶってやったほうがいいかも。
「J」の上が「U」です。
「U」の左が「Y」です。
探り当てられましたか?
ホームポジションに戻るときは右手中指に添える形で戻ればよいと思います。
あと大変なのは「X」「C」。これらは押そうとすると指が曲がらないので、ホームポジションから指が
離れてしますのです。
「C」を押すときは「A」の左手小指以外指を離しちゃいましょう。
それで左手をちょっと回転させて左手中指で「C」を押し、「A」の左手小指をガイドにしてホームポジションに戻ります。
「X」は「F」の左手人差し指を軸にすれば押し易いと思います。
実際の練習
さて、ここから実際にタイピングしていくわけですが、
やはりタイピング練習ソフトを使うのがお勧めです。
<参考>
美佳のタイプトレーナ
http://www.asahi-net.or.jp/~BG8J-IMMR/
20分を朝、夜で1セット。
だんだんレベルを上げていけばよいかと思います。
究極までタイピングの速度を上げるためのテクニック
タイピングスピードを上げるには、
かな入力をマスターすること
これは効果大ですね。30%短縮できます。
文節変換
「はははははははははとわらった」
「にわにはにわにわとりがいる」
などの文章は一気に入力、変換すると確実に変換がおかしくなります。
「ははは[変換]はははははは[F9]と[Enter]わらった[変換]」
「にわには[変換]にわ[変換]にわとりがいる[変換]」
のように文節ごとに変換する。
これでも30%短縮、いけるんじゃないでしょうか?
確定はしない
「今日は晴れだったが明日は雨になりそうだ」
これを入力するとき、
「今日は[変換][Enter]晴れだったが[変換][Enter]明日は[変換][Enter]雨に[変換][Enter]なりそうだ[変換][Enter]」
と入力していませんか?
変換が完了し、Enterで確定しなくても次の文字を入力するだけで前の文字は確定していきます。
「今日は[変換]晴れだったが[変換]明日は[変換]雨に[変換]なりそうだ[変換][Enter]」
これは5%くらいの効果があります。
IMEに「、」「。」を覚えさせる
「今から一時間前に、おなかがすいたので、ご飯を食べた。」
これを入力するときに、
「今から[変換]一時間前に[変換]、[変換]おなかが[変換]すいたので[変換]、[変換]ご飯を食べた[変換]。[変換][Enter]」
としていませんか?
入力前に次のおまじないをしましょう。
「。」を入力して[F6]キー、Enterで確定<2回繰り返してください
「、」を入力して[F6]キー、Enterで確定<2回繰り返してください
すると、
「今から[変換]一時間前に、[変換]おなかが[変換]すいたので、[変換]ご飯を食べた。[変換][Enter]」
で済みます。
句読点は「,」「.」ではなく、「、」「。」だということをパソコンに覚えさせるのです。
微々たる物ですが効果はあります。
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