Excelの予定表で、開始日と期間を入れ、もしもその予定が他の日とかぶっていたら赤く表示するようにしておくといいかなと思います。
この計算方法を考えました。
どうもイマイチすっきりしないのですが、動作上ちゃんと動いているようです。
入力規則にも応用ができます。
予定の終了日を求める
予定の終了日を求めないと期間がかぶっているかわかりません。そこで、開始日に期間を足し終了日とします。
セルD4の計算式は次の通りで下にコピーします。
=A4+C4
かぶり検出
かぶっているかどうかは次の条件で判定できそうです(もしかすると何かの条件ではもっと違うものがあるかも)
終了日以前が開始日の予定
終了日以前に終了していない予定
これはなおかつになります。
ということでこの2条件に当てはまるレコード数を検出すればいいのですが、そのためにはCOUNTIFS関数を使います。
=COUNTIFS(A:A,”<“&A4+C4,D:D,”>”&A4)
この結果、必ず1個は自分自身が検出されますので、1より大きかったら予定かぶりになります。
=COUNTIFS(A:A,”<“&A4+C4,D:D,”>”&A4)>1
複合参照
今回は横1行全部のセルに対し、赤文字の設定をするので、計算式上、どの列でも同じ列を見るようにするので、列の前に$を付けます。
=COUNTIFS($A:$A,”<“&$A4+$C4,$D:$D,”>”&$A4)>1
この計算式を条件付き書式の数式にセットすればOKです。
コメント