パソコンに向いていない人達

世の中の全員がパソコンに向いているかというとそうではないように思います。

正直、今まで何千人も指導してきましたが、やはりその中には向いていないなと思った人もいます。

もしそういうタイプの人はどうしたらいいのでしょう。
今日の記事はそんなお説教じみた話です。

パソコンを絶対に利用できない人達

パソコンをパソコンとして絶対に利用できない人がいます。

さすがに私も教えることはできません。
それは唯一、パソコンを犯罪の道具に使う人です。
この人たちは、パソコンを使うことすら許されません。
決まったことをできない、という意味では、パソコンを正しく操作できるとは思えないし、何よりそういうことでしか利益を得ることができない人達だからです。
こういうことをすれば楽にお金儲けができるとパソコンを使っていれば思います。時にそれは犯罪に繋がることを想像してしまうこともあります。
しかし、そこでそれを実行するのかしないのか、それが大きな違いです。

決まったことが守れない

上記の話とも繋がりますが、パソコンがうまく使えていない人は、決まりを守れない人です。
携帯電話をしながら運転をして捕まっても何度も繰り返し捕まってしまう人がいます。
パソコンの知識はあっても、パソコンを使うということはできない、むしろパソコンに使われてしまっている人のように思います。
パソコンは、パソコンの操作がうまくできるだけではなく、実際の仕事のルールを理解しているかも重要です。
みんなで決めた決まりを理解していないでパソコンで次に何をやるかはわかりません。
だから同じ書類を何度も開いては閉じ、時間がかかっているのです。

ひとごとの人

パソコンを便利に使いたいんだけど、実際には本気ではなく、ひとごとな人もいます。
こういう方が効率化を考えても、効率化は自分の仕事に役立つのに、基本的にひとごとなので全く進捗がありません。
ひとごとなのでうまくいってもうまくいかなくてもいい、上司に進捗を聞かれると誰かのせいにするというタイプです。
仕事の姿勢は一人一人の自由ではありますが、それによってスキルアップができないのはもったいないと思います。

私は思うのですが、パソコンは人間が使いやすいように人間的に作られている部分があって、こちらがやる気を見せないとちゃんと動いてくれない、そんな風に思います。

コスト意識がない

時間やお金の意識がない人は、パソコンを有効活用できません。時間とお金が無限にあると考えればパソコンは必要ない道具だからです。
そこの緊張感は絶対的に必要です。
時にはリラックスしてパソコンを操作することも必要ですが、そういう時間を作るためにも効率化を考えていきます。

効率化に集中できない人

ひとごとな人にも多いのですが、効率化するぞって意気込んでも、明確な目標がないために非効率化する方向に目移りしてしまう人がいます。
しまいにパソコンの仕組みがいけない、と投げてしまうことも少なくないように思います。

まとめ

この記事は、パソコンを使えない人の問題点を指摘していました。
該当の方は耳が痛かったかもしれません。
気分を悪くされた方もいらっしゃったかもしれません。
しかし、この記事で書いた、犯罪を思いついて実行してしまう人、決まりを守れない人、なんでもひとごとの人、時間とお金にだらしない人、目標を設定できない人はパソコンをうまく使えない理由が存在してしまうのです。
パソコン操作は性格の写し鏡だと、私はずっと感じています。
人それぞれの性格なので、それはそれで全くそのままでいいと思うのですが、こと、パソコンを使う時だけは、真剣に情熱を持って自分のこととして取り込むようにする、その意識改革だけですでに効率化が始まります。
そして、このような人を指導する立場の上司の方も、ひとごとだと思わず、情熱を持って指導していただきたいと思います。
目標を持てないのであれば、具体的に目標を持たせるとか、それで本人に仕事が楽になるなどのメリットがあればなおいいですよね。

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