Excelでチェック表をつけることができるじゃないですか。
やらなきゃいけないことを項目にしてチェックできるようにするもの。
でも、それはチェックするだけなら紙に書いてチェックするのも同じです。
もうちょっとExcelらしく運用する方法を考えてみましょう。
Excelでチェック表
Excelでチェック表を作ると次のような感じになると思います。
これでも十分機能的な気もしますが、Excelのポテンシャルを生かすと、これではまだまだもったいないのです。
まず思いつくのが、完了したものが完了になっていると一目でわかるようにするというもの。
〇が付いてれば完了じゃないの?そうなんですが、一目見てわかりますか?まあ、わかるのですが、これが100アイテムもあったらどの行が完了になったか、上下の行を誤って見てしまうかもしれないですね。
条件付き書式を使えば終わったものを色分けできますね。設定も時間がかかるわけではありません。条件付き書式機能を知らない人は想像つかないのですが、設定は一瞬でできる話なのです。
条件付き書式の詳細はいろいろなサイトで解説されています。今回は数式を利用して、書式を設定するセルを指定する方法で行います。
こんな風にできます。
また、完了していなくて完了予定日を過ぎたものを太字で赤文字に、とか、完了予定日まであと2日なのに完了していないものをオレンジの文字にするとかということもできるでしょう
このようにただチェックするだけではなく、せっかくあるExcelの機能、それもごく短時間で設定できるもので、やったら間違いが防がれるものや時短に繋がるものは積極的に導入していくとよいと思います。
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