Excelで構成比を求める問題

Excelのビジネスデータ分析、構成比を求めるドリルです。
Excelをお持ちではなくても、ExcelOnlineでも回答できますしGoogleスプレッドシートやLibreOfficeCalcなどでも回答できます。
データをダウンロードしてそれぞれのソフトウェアで読み込ませてください。
自由な発想で解いてみましょう。

問題

次の売上一覧表から、2018年における商品ごとの売上金額の構成比を求めてください。

データは、こちらからダウンロードできます。

構成比とは

構成比とは、ある種類に分かれたものの比率を表すものです。
ビジネスデータにおいて、構成比を求めてわかることは、その商品がどれだけ会社にとって重要な商品かを判断できます。
例えば、構成比が50%を超えている商品であれば、その会社の半分以上、その商品のおかげで成り立っていると言えます。
そのような商品のマイナーチェンジは、非常にリスクを伴うので、よほど自信がない限りやめたほうがいい、という判断ができます。

解法

手段はいくつかあります。
もっとも早いものはピボットテーブルを使う方法です。
それ以外にも、SUMIF関数で集計し、その商品÷全体で計算する方法、もっと単純には、日付ごとに並べ替えて2018年以外のデータを削除してそのデータを商品ごとに並べ替えてオートSUMで合計を求めた値を一覧表にするという本当にExcelの初歩テクニックだけで求めることも可能です。
ピボットテーブル(クロス集計)による解法は次のビデオの通りです。

ビデオ解説

答え

答えは以下の通りです。

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