Excelのビジネスデータ分析、構成比を求めるドリルです。
Excelをお持ちではなくても、ExcelOnlineでも回答できますしGoogleスプレッドシートやLibreOfficeCalcなどでも回答できます。
データをダウンロードしてそれぞれのソフトウェアで読み込ませてください。
自由な発想で解いてみましょう。
問題
次の売上一覧表から、2018年における商品ごとの前年比を求めてください。
データは、こちらからダウンロードできます。
前年比とは
前年比とは、当年÷前年で求める、前年に比べてどれだけ成長したかを求めたものです。
ビジネスデータにおいて、商品ごとの前年比を求めてわかることは、その商品を売り込むのにこれから資金を投入すべきかどうかを判断できます。
例えば、前年比が100%未満の商品であれば、落ち目になっている商品と判断し、宣伝費を別の商品に割り振るという考え方ができます。
前年比は成長度とも考えられます。
ただし、前年比は、当年÷前年で求めるのに対し、成長度は(当年÷前年)-1で100%を引いて表現することが多いようです。
解法
手段はいくつかあります。
どちらにしても2018年だけではなく、前年比なので前年である2017年の商品ごとの合計値も必要になるのがポイントです。
もっとも早いものはピボットテーブルを使う方法です。
それ以外にも、SUMIF関数で集計し、その商品÷全体で計算する方法、もっと単純には、日付ごとに並べ替えて2017年、2018年以外のデータを削除してそのデータを商品ごとに並べ替えてオートSUMで合計を求めた値を一覧表にするという本当にExcelの初歩テクニックだけで求めることも可能です。
ピボットテーブル(クロス集計)による解法は次のビデオの通りです。
答え
答えは以下の通りです。
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