Excelのショートカットキーはこう使え!

いきなりですが、私はExcelはショートカットキーだけを使って操作するものではないと思っています。
むしろマウス操作の方が簡単で確実だと思っています。
ではなぜここでいきなり初めてExcelのショートカットキーの記事を書くかというと、ショートカットキーを使うのはどうしてかというのと、どう使ったらいいのかという情報が皆無だからです。
それに気づいて、その記事のアイデアが思いついてしまったので、どっちかっていうとアンチショートカットキー派の私がなんで書かなきゃいけないのかという葛藤とともに、きっとこの記事はショートカットキーを使って操作する人の役に立つだろうと思って書きます。

なぜショートカットキーを使った操作がいいのか

ショートカットキーを使った操作がなぜいいのか、それは操作のスピードです。
マウスを持って、キーボードに手を動かして、またマウスを持って。
この持ち替える時間がもったいないわけです。
ここ大事。

早い操作のためにキーボードだけで操作する

そもそもキーボード操作を早くするには、常にホームポジションに指を置いておく必要があります。
何かのキーを打ったらまたホームポジションへ戻ることが必要です。
このホームポジションから全く指が離れると、どこにどのキーがあるかわからなくなり、キーを打てなくなります。
それはショートカットキー操作でも同じ。
例えばCtrl+Cをホームポジションのまま入力する場合、左手側にCのキーはありますので、右側のCtrlキーを右手小指で押したまま左手中指でCを押すような形になるかと思います。
この時、左手小指はAのキー、右手人差し指はJのキーから離さないことになります。
私が言いたいのは、このショートカットキーを操作する時の指の動きもホームポジションを意識して、ということです。
じゃないとせっかくの早い操作もホームポジションを見失うたびにキーを見てポジションを直す操作になるので、遅くなってしまうのです。
だいじなのは、どのキーがどんな動作するかということと共に、そのキーを押す時の運指が大事なのです。
さて、今私が文字を入力しているキーボード、LogicoolのK480というキーボードなのですが、右側にCtrlキーがありません。
こういうキーボードの場合はどういう運指がいいのか、それはお持ちのキーボードを使いながら研究するしかないですね。

すべてのキーはホームポジションを維持したまま押せる

私が今文字を打っているようなキーボードでは完全なショートカットキーによる時短は難しいのかもしれませんが、一般的なテンキーまで付いているフルキーボードであれば、ホームポジションをキープしつつショートカットキーの組み合わせは押せます。
その時に必要なのは、左手ならFの人差し指かAの小指の必ずどっちかは離れないこと、右手ならJの人差し指か;の小指のどっちかは離さないことです。どちらかが離れなければそこを支点にして戻れるはず。
そして何よりキーの配置を覚えておかなければショートカットキーによる時短はできません。
さらに、常日頃から正しいタイピングをしていないと、これも時短ができません。
ということで、ショートカットキーによる時短は今すぐには極められるものではないので、日ごろから正しいタイピングを心がけましょう。

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